12月22日は24節気の一つ、冬至です。一年で一番、昼が短く、寒さが本番を迎えるとされていて、青森市の温泉施設では「ゆず湯」が実施され訪れた人たちは、温泉につかりながら香りを楽しんでいました。

※「ゆず、投入します!」
青森市の極楽湯青森店では、大浴場の湯船に生のゆず約150個と、ゆずボール約30個が浮かべられました。冬至に合わせて湯船にゆずを浮かべる風習は江戸時代ごろから始まったと言われていて風邪を防ぎ邪気を払うとされています。



※高山基彦キャスター
「温かなお湯に、(香りを嗅ぐ)はぁ、ゆずのいい香り!心も身体もリフレッシュできます」

訪れた人たちもこの時期ならではの温泉を楽しんでいました。
※訪れた人は
「やっぱり気分違いますよね。ありがたいです。毎年入っていますがことしもやっと終わるなって感じがしますね」

極楽湯青森店では一人でも多くの人にきょうのゆず湯を堪能してもらおうと約900個のゆずを準備していて23日の午前1時まで楽しむことが出来ます。