岸田総理は、急速に発生している鳥インフルエンザについて、農場の緊急消毒を全国的に実施すると発表しました。
国内の鳥インフルエンザは、これまでで最も早い10月28日に発生して以来、きょう午前8時の時点で、22の道県で47の事例が確認されています。
岸田総理は、野村農水大臣ら関係閣僚を集めた会議で、今年は去年、おととしを上回るペースで発生しているとして、「鶏舎周辺の敷地など農場における緊急消毒を、発生した県から順次全国的に実施する」と発表しました。
また、新たに発生した場合は徹底した防疫措置を迅速に進め、年末年始も監視・警戒を強化して政府一丸となって万全を期すよう求めました。
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