青森県は22日、本県が2019年以来、3年ぶりにインフルエンザの流行シーズンに入ったと発表しました。

青森県は12月18日までの1週間に県内64の指定医療機関から報告のあったインフルエンザの患者数は、県全体で前の週より71人増え80人となりました。
この結果、1医療機関あたりの患者数は1.25人で目安である1人を上回ったため22日、流行シーズンに入ったと発表しました。
インフルエンザの流行シーズンに入るのは、新型コロナの感染が拡大する前の2019年10月以来、3年ぶりです。
青森県は、インフルエンザと新型コロナの同時流行も懸念されるとして、ワクチン接種のほか、マスクの着用、外出後の手洗いなどの予防対策を呼びかけています。