化粧品大手の資生堂は去年1年間の決算を発表し、最終損益が2年連続で赤字となりました。一方、今年1年間については黒字に転換すると見込んでいます。
資生堂が発表した去年1月から12月の決算によりますと、最終損益は406億円の赤字となりました。赤字は2年連続です。
アメリカの化粧品ブランドの販売不振などにより468億円の減損損失を計上したほか、希望退職に伴う費用として31億円を計上するなど合わせて733億円の損失が業績を押し下げました。
ただ、構造改革の効果により去年11月時点で見込んでいた520億円の赤字からは、赤字幅を縮小したとしています。
資生堂 藤原憲太郎 社長
「まず、2025年は資生堂にとって単なる構造改革の年ではありませんでした。将来の飛躍に向けた最も重要な基盤構築を完了させた年です」
一方、今年については、人員削減などによるコスト削減に加え、新商品の投入や販売の拡大により業績の回復が見込まれるとして、最終損益は420億円の黒字となる見通しとしています。
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