まもなくクリスマス。子どもたちが欲しいものを書いた飾りをツリーにつるし、大人がサンタクロースとなってその願いを叶える「ギビング・ツリー」と呼ばれる取り組みが青森市で行われました。
子どもたちが書いたカラフルなイラストやメッセージ。
クリスマスにプレゼントとして欲しいものが記されています。これを見た大人がサンタクロースになって、プレゼントをクリスマスツリーの下に置く、アメリカなどで行われているギビング・ツリーです。青森市のNPO法人が青森公立大学などの学生と協力して行いました。
※学生
「ありがとうございます」
※NPO法人日本人財発掘育成協会 大鷹依子事務局長
「メッセージをつけていただく、お礼のメッセージを返すということをお願いしているので、地域の子どもと大人がつながりあえればいいなと思っています」
青森市と弘前市でこの取り組みを行っていて、青森市では12月初めに子どもたちが飾りをつるし、これをみた人やSNSを通じて、全国から支援が寄せられました。
※NPO法人日本人財発掘育成協会 大鷹依子事務局長
「(受け取った子どもたちは)メッセージへの反応が大きくてお手紙がついている!ということで、やっていることは間違ってなかったなと。どんどん広がっていってほしい」