イギリスがモーリシャスへの返還で合意したインド洋の要衝の島をめぐり、アメリカのトランプ大統領は島のアメリカ軍基地の使用契約が破棄された場合には軍事的な対応をとる考えを示しました。
トランプ大統領は5日、イギリスがモーリシャスへの返還で合意したインド洋の戦略的要衝・チャゴス諸島をめぐり、イギリスのスターマー首相と「非常に生産的な議論を交わした」とSNSで明らかにしました。
そのうえで、チャゴス諸島のディエゴガルシア島にあるアメリカ軍基地について、今後の使用契約が破棄されたり、部隊が危険にさらされるなどした場合には、「アメリカの駐留を軍事的に確保し、強化する権利を持っている」と主張しました。
ディエゴガルシア島の基地はアメリカ軍とイギリス軍が共同使用していて、イギリスとモーリシャスは、返還後99年間の継続使用を認めることで合意しています。
トランプ政権は去年5月の返還協定の署名の際には歓迎を表明していましたが、先月になって、トランプ大統領が「大変な愚行だ」「中国とロシアは完全な弱腰に間違いなく気づいている」などと批判を展開。トランプ氏が主張するデンマーク自治領・グリーンランドのアメリカの領有に、イギリスを中心とするヨーロッパ諸国から賛同が得られていないことへの反発が突然の批判に繋がったとの指摘も出ています。
注目の記事
「もうダメかなと…」熊本地震で1階が全壊した実家 「助けてくれ」絶望のなか聞こえた父の声…地域住民がチェーンソーを手に繰り広げた“2時間の救出劇”

高速道路のサービスエリアのトイレでお尻から大量に出血し、痙攣している男性…「床一面にサラサラとした血が…」居合わせた人たちの行動に反響 高速バスの10分休憩で対応し、時間が過ぎてしまったけれど…「日本は良い国、すごい国」

【独自】粗悪モバイルバッテリーの闇 容量は10分の1… 会社は「もぬけの殻」 徹底追跡で判明

ネズミも「いろんな気持ち」で鳴いていた 若手研究者の気づきから定説に“新提案”

「7秒」で生死分ける戦場 ドローン攻撃を再現…“完全非公開”施設でのAI訓練の実態 日本進出へ開発者の本音

「自分の言葉が偽物に思えた」 カンボジアの青年からの問いが変えた、81歳女性の人生【戦後81年】









