アメリカがイランに対して軍事的な圧力を強めるなか、トルコやエジプトなどが、アメリカとイランの高官による会談の開催に向けて準備を進めているなどと、アメリカメディアが報じました。
イラン情勢をめぐっては、去年12月から先月にかけて発生した大規模な反政府デモを受け、アメリカが空母を中東地域に派遣するなど軍事的な圧力を強めつつ、イランに対して、核交渉での合意を迫るなど緊張した状況が続いています。
こうしたなか、アメリカのニュースサイト「アクシオス」は1日、複数の関係者の話として、トルコやエジプト、カタールが、アメリカのウィットコフ中東担当特使とイラン高官との会談の開催に向けて準備を進めていると報じました。
アメリカの当局者によりますと、会談は今週、トルコの首都アンカラで開催される可能性もあるということです。また、トランプ政権が複数のルートを通じ、イランに対して交渉のために会談する準備があると伝えたということです。
イランの国防や外交政策を統括する最高安全保障委員会のラリジャニ事務局長も先月31日、「メディアがつくり出している戦争の雰囲気とは裏腹に、交渉に向けた枠組みづくりが前進している」などと発信していて、今後、外交を通じて緊張緩和を図れるかが注目されます。
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