8月の記録的な大雨で甚大な被害を受けたJR五能線の鰺ヶ沢駅と深浦駅の間が3日後の12月23日の始発から運転を再開すること決まり、被災から4か月、全線での復旧を迎えます。

8月の大雨の影響で運休が続いている五能線の鰺ヶ沢駅と深浦駅の間の運転再開は、12月23日ごろの予定となっていましたが、JR東日本秋田支社は20日、始発から再開と発表しました。これで五能線は、全線で復旧となります。今年8月の大雨では、約70か所の被害が確認され、特に鰺ヶ沢駅の近くを流れる中村川(なかむらがわ)にかかる橋は大量の土砂や流木で傾いて線路がゆがみ、五能線で最も大きな被害を受けました。再開後、当面は、安全のため徐行運転が続きます。