高病原性鳥インフルエンザが発生した青森県三沢市の養鶏場から半径3キロ以内の農場4か所で行われているニワトリへの感染を調べる検査の結果が、このあと、午後6時ごろに判明する見通しです。

鳥インフルエンザが発生した三沢市の養鶏場では、国内で過去最多となる137万羽の処分が続けられ、20日正午の時点で62万羽あまりが完了して、作業開始から6日目で進ちょく率は46%となりました。

作業は、1日あたり青森県職員約240人と災害派遣の自衛隊約400人が交代しながら24時間体制で実施しています。処分完了は、2023年1月上旬の見通しです。現在、発生した養鶏場から半径3キロ以内の農場4か所で、感染している鳥がいないか検査が行われていて、このあと午後6時ごろに結果が判明する予定です。