住宅ローンなどに影響する長期金利の上昇が止まりません。代表的な指標である10年物国債の利回りはきょうも上昇し、およそ27年ぶりの水準となる2.3%台をつけました。
きょうの債券市場で長期金利の代表的な指標である10年物国債の利回りは2.33%まで上昇しました。1999年2月以来、およそ27年ぶりの高い水準です。
長期金利は前日に節目の2.2%を超えたばかりで、急ピッチでの上昇が続いています。
止まらない金利上昇の背景にあるのは財政悪化の懸念です。
来月8日に投開票となる衆議院選挙を巡っては、与野党各党が公約に消費減税を掲げています。
市場には「一度減税を決めたら簡単にはやめられない」として、減税が恒久化するとの見方もあり、財政悪化の懸念から債券売りが加速しています。
ある市場関係者は「マーケットが財政に対する警告を発している。“責任”はどこにあるのかというメッセージだ」と指摘しています。
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