日本とフィリピンが海洋進出を強める中国を念頭に安全保障分野での協定を結んだことについて、中国外務省の報道官は「地域の平和と安定を破壊すべきではない」と反発しました。
茂木外務大臣とフィリピンのラザロ外相は15日、フィリピンで会談し、東シナ海や南シナ海への進出を強める中国を念頭に安全保障分野における連携を一層強化することで一致しました。
そのうえで、▼自衛隊とフィリピン軍の間で食料や燃料などを互いに提供し合う「ACSA=物品役務相互提供協定」や、▼同志国軍に防衛装備品などを無償で供与する枠組み「OSA=政府安全保障能力強化支援」を活用し、警戒監視活動をおこなうボートの格納庫を建設するための文書に署名しました。
中国外務省 郭嘉昆 報道官
「国の間で協力するとき、第三国を対象としたり、第三国の利益を損害すべきでなく、地域の平和と安定を破壊すべきではない」
中国外務省の郭嘉昆報道官はこのように反発したうえで、「日本は第二次世界大戦中にフィリピンを侵略したにもかかわらず、大量殺傷兵器を輸出し、軍事拡張を進めている」と批判。
「平和を愛するすべての国家と国民は日本の軍国主義の復活や再軍事化を断固として拒み、地域の平和と安定を維持すべきだ」と主張しました。
注目の記事
なぜ増えている?「街ナカメイクルーム」…コンビニやゲームセンターでも“無料”【THE TIME,】

『最後だとわかっていたなら』生徒の心に響く“被災者の後悔”動画の授業「最後だとわかっていたら、お弁当作って見送ったかな」【東日本大震災から15年】

【羽生結弦さん・動画公開】「唯一見えた光は星空。そんな存在になれたら」15年前の震災から復興への思い語る

「日常を一緒に作りたい」 漁業の街・大船渡市を農業で復興へ 東北最大級のトマトの産地に 山梨の農業法人との絆【東日本大震災 3.11】

がれきの中で“家族写真”探していた女性は今…2年後に住宅再建 空き地も目立つ陸前高田で暮らし続ける理由【東日本大震災15年】

「患者さんが一人でも戻るなら自分も戻る」津波で孤立した病院は海辺で現地再建 地域医療を支える覚悟<南浜中央病院の15年・後編>【東日本大震災15年】









