日本とフィリピンが海洋進出を強める中国を念頭に安全保障分野での協定を結んだことについて、中国外務省の報道官は「地域の平和と安定を破壊すべきではない」と反発しました。
茂木外務大臣とフィリピンのラザロ外相は15日、フィリピンで会談し、東シナ海や南シナ海への進出を強める中国を念頭に安全保障分野における連携を一層強化することで一致しました。
そのうえで、▼自衛隊とフィリピン軍の間で食料や燃料などを互いに提供し合う「ACSA=物品役務相互提供協定」や、▼同志国軍に防衛装備品などを無償で供与する枠組み「OSA=政府安全保障能力強化支援」を活用し、警戒監視活動をおこなうボートの格納庫を建設するための文書に署名しました。
中国外務省 郭嘉昆 報道官
「国の間で協力するとき、第三国を対象としたり、第三国の利益を損害すべきでなく、地域の平和と安定を破壊すべきではない」
中国外務省の郭嘉昆報道官はこのように反発したうえで、「日本は第二次世界大戦中にフィリピンを侵略したにもかかわらず、大量殺傷兵器を輸出し、軍事拡張を進めている」と批判。
「平和を愛するすべての国家と国民は日本の軍国主義の復活や再軍事化を断固として拒み、地域の平和と安定を維持すべきだ」と主張しました。
注目の記事
“人為的にバズらせる” SNS操る「農場」ビジネスを取材 「テスト」と書かれただけの投稿が6分で100万回表示… 選挙で悪用の懸念も【報道特集】

鹿せんべい“爆売れ”も手放しで喜べない事情 『買い占め』で午前中に売り切れ…製造追いつかず ほかの餌を与えると生態系に悪影響の懸念も

「ウチの嫁が…」「主人がお世話になっております」…主従関係? “配偶者の呼び方”で議論 「奥様」「旦那さん」は失礼? 他人の配偶者はどう呼ぶのが正解?

食べ物を床に落としちゃった!一瞬ならOK?“3秒ルール”は真実か 食品衛生の専門家が明かす「秒数よりも重要なこと」とまさかの“本音”

【詳報②】弾丸が複数回命中も逃げ続けたという「クマ」 ハンターが語った駆除までの緊迫の30分 駆除されたツキノワグマは体長約140cm・重さ100kgのオス 青森県八戸市でクマの「緊急銃猟」

「上からどんどん土砂が…」突然裏山が崩落 「助けて」の声に現場に飛び込んだ住民2人 下半身が埋まった女性をとっさの判断で救い出した









