高病原性鳥インフルエンザが発生した青森県三沢市の養鶏場で行われている防疫措置について、県は、全ての市町村に職員の派遣を要請しました。
鳥インフルエンザが発生した三沢市の養鶏場では、国内で過去最多となる137万羽のニワトリの処分が行われています。17日の正午で全体の14%にあたるおよそ18万7000羽の処分が完了。鳥の埋却作業も16日に始まり、進捗率は8%となっています。県は早期の防疫措置完了を目指して、県内すべての市町村に職員の派遣を要請。さらに自衛隊の動員についても、1日あたり160人を増員していて、作業の加速を図ります。また県は、発生した養鶏場から半径3キロ以内の農場4か所で、行っていた抗体検査について、検体を採取した120羽すべてで陰性が確認されたと発表しました。
注目の記事
敗者の脳は語る— マウス社会の「負けグセ」をつくるスイッチを発見! 脳から特定の部位を取り除くと…

【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変

特集戦後80年「総理所感」は何を伝えたのか 沖縄戦体験者「歴史直視を」

「あの日までのお母さんも死んだ」“たった15分の横着”が奪った夫と日常 1枚800kgの鉄板落下事故 被害者家族が訴え「被害者にも加害者にもさせないために」


乳房再建は “形” でなく “生き方” 取り戻す治療…富山大学で進む乳房再建の最前線

祖母を殺された小学4年生は今・・・「事件が私の人生を変えた」 山口県連続殺人放火事件から12年 被害者遺族が事件を振り返る
