国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」は、中国で政府非公認のキリスト教会の信者6人が警察当局に拘束されたと発表しました。

拘束されたのは、中国・四川省の成都に拠点を置く政府非公認のキリスト教会の信者6人です。

国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」によりますと、警察当局は6日、教会の指導者の自宅を家宅捜索したうえで拘束したということですが、どのような理由で拘束したのかは明らかになっていません。

この教会は2008年から活動を開始しましたが、2018年には警察当局が100人以上の信者を拘束するなど、圧力を受けてきたということです。

「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」は、「中国政府は信教の自由に対する弾圧をやめ、拘束者を直ちに解放すべきだ」と呼びかけています。

当局は、非公認のキリスト教会に対する取り締まりを強化していて、去年10月には非公認のキリスト教会「シオン教会」の牧師ら関係者およそ30人が拘束されたほか、去年12月には浙江省・温州市の教会が摘発され、少なくとも24人が現在も拘束されています。