2023年6月の任期満了に伴う青森県知事選の対応について自民党県連の津島淳会長は17日、年内に現職・三村申吾知事と会談したいとの考えを改めて示しました。

来年度予算案の大臣折衝を控える来週は日程の調整が難しいため、閣議決定が見込まれる23日以降、年末までの間に基本的には、三村知事と2人で会談する考えです。任期満了まで半年となる中、三村知事は、進退を明らかにしていません。

知事選への対応をめぐっては、12月9日に青森市で開かれた県連役員会後の取材に対し、青森3区選出の木村次郎衆議院議員が、前回2019年の知事選の際に3区支部として三村知事に「次はない」と意思統一しているため、この考えが「尊重されてしかるべき」と述べています。津島会長は、県連所属の県議会議員との意見交換も実施したい考えです。