今年8月に開催された五所川原立佞武多について祭りの運営委員会は16億円あまりの経済波及効果があったと16日に発表しました。

経済波及効果の調査は運営委員会がことし初めて実施しました。経済波及効果は7400万円の事業費に対し、総額16億1410万円となりました。調査は5日間の祭りに訪れた観光客20万6千人をもとに試算。観光客による宿泊費や交通費などの観光消費額は13億8600万円でこれに伴う経済波及効果は15億1400万円となっています。また立佞武多の制作や祭りの運営に伴う経済波及効果は1億円となっています。

※五所川原立佞武多運営委員会・山崎淳一大会長
「この町にとって経済的にもたいへん貢献していると実感している次第です」


祭りの運営委員会は25周年を迎える2023年について新型コロナの感染拡大前までの運行コースでの開催を目指すとしています。