クリスマスムードが高まるなか、子供たちが楽しみにしているのはサンタクロースから届くプレゼントですよね。サンタさんも頭を悩ませているかもしれません。そこで、子供たちがサンタさんへどんなお願いをしているのか。そして、今年のトレンド、傾向を取材しました。

※高山キャスター「クリスマス、楽しみな子?」
※児童たち「は~い」

クリスマスに心を躍らせる子供たちがいま、一番気になっているのが。
※小学2年生の男の子「サンタさんからのプレゼント」

※小学2年生の女の子「プレゼント」

※小学2年生の男の子「プレゼントが来るのが楽しみです」

子供たちがサンタさんへお願いを書く前に訪れるのが、このお店。

※高山基彦キャスター
「青森市のこちらのおもちゃ屋ではクリスマスムード一色。店内には多くの親子連れが訪れています」
※親は「欲しいものを(手紙に)書いてたりしたんですけど、まだ考え中です」

こちらの女性は、子供3人のサンタさんに対する期待の高さに驚いているといいます。
※3児(中3・小5・年中)母親
「サンタさんのためにクッキーとか飲み物を用意するんだよと、準備がすごいです。プレゼントも上の子(小学5年)は第5希望まで書いている。どれか必ず来てくれると思っていると思う」

それでは第一希望のプレゼント、こっそり、教えてください!
※小学2年生の男の子「レゴ」
※小学2年生の女の子「おもちゃのキッチン」
※小学2年生の男の子「ポケモンユナイト」
※小学2年生の女の子「ん~、ゲーム、すみっコぐらし」
ただ、親の立場からすれば、プレゼントは楽しむだけではなく、わが子の成長につながるものであってほしいもののようで・・・。
※3児(中3・小5・年中)母親
「いろいろ自分でやって工夫して何かやってみるとかそういうのがいいのかなと思ったりはしていたんですけど。」
Qその時はどうするんですか?
「なんとなくこっちに寄せるように『こんなのもあるよ』『これすごくかわいいね』とか。」
そこで、人気を集めているのが「知育」をテーマにしたものです。

※トイザらス青森店 瓜生健 店長
「ことしのおすすめがこちらですね。メダルでバトル恐竜図鑑パソコンというものです。」
「パソコントイ」と呼ばれるおもちゃ。画面右側の矢印は4つあり、その選んだ通りの方向に恐竜が進みます。こうして、スタートからゴールまでの道のりを考えることで小学校で必修化された「プログラミング」を楽しく学ぶことができます。このほかにも、道路標識の意味をクイズ形式で学べるなど様々な工夫が凝らされていました。



※トイザらス青森店 瓜生健 店長
「3歳ぐらいから始められ、学びが遊びながら出来るということで親御様にもすごく人気になっております」


また、もう一つ、トレンドになっているのがサプライズトイです。カプセルのなかにはおもちゃが入っているのですが、なにが入っているのかは分からないためドキドキ、ワクワクしながらクレーンで取り出します。

このほかにも、子どもたちにとってはどれも一度は遊んでみたくなる魅力的なものばかり!たしかに、サンタさんへのお願いを1つに絞るのは難しそうです。いったい、ことしはどんなプレゼントが届くのでしょうか。子供たちが指折り数えて待つクリスマスまでは、あと9日です。

今年はサンタさんへお願いするお父さん・お母さんの懐事情は厳しいのが実情のようです。大手玩具メーカーの調査では予算の平均は7961円と、去年より900円以上減っています。物価高騰などの影響もあるのかもしれませんね。・ただ、子どもの顔を見るとつい、無理してサンタへお願いをしてしまいそうですね。