家庭教師も務める俳優の小堀正博さんが、自身のXを更新。受験シーズンの大詰めに向けて、あきらめないことの大切さを綴りました。
小堀さんは1月について、「受験学年は本当にこの1月が大きな勝負になる月。」と投稿。続けて「保護者の方から見て、今のままで大丈夫だ、というお子様はいないと思う。心配、不安ばかりだろう。」「でも、ほんの少しずつでも子ども達は変わりつつある。冬期講習期間、ここだけでも大きく変わる。」と、これからの時期の過ごし方の大切さを訴えました。
小堀さんは「僕自身、正月期間の数日で大きく変わったのを覚えてる。」として、自身も中学受験の際に、正月の3日間に、優秀な家庭教師だった叔父から教わったことで、魔法をかけられたように、「もう一段階上にあがれた感覚を味わった。」ことを明かしました。
そして、「何かを掴む感覚は突然やってくる。じわじわ出来るようになるものもあれば、ある日突然フッと出来るようになるものもある。点と点が線になる感じ。それってある日突然来る。」と投稿。
続けて、「その日が来ると信じて、今は分からなくても諦めずに必死に取り組むこと。諦めてしまったら、その線に繋がる瞬間は来ない。」「ほんの数時間でフッと降りてくることがある。何で今まであんなに分からんかったんやろ、、と思うくらい。」と綴り、「諦めたらアカン。」と呼びかけました。
最後に小堀さんは受験生にむけて「その日のために、毎日必死に頑張ろう。」とエールを送っています。
小堀さんは昨年7月、闘病を経て難病「ギラン・バレー症候群」から回復したことを明かしていました。 当時は「全身管だらけで人工呼吸器と経管栄養で生かされる日々」「呼吸も食事も排泄も自分の意思では出来ない」「気管切開をしたので声は1ヶ月ちょっと出せず、痰も15分に1回吸引してもらわないといけない」という、身体中の自由を奪われる想像を絶する状況でした。 そうした過酷なリハビリと闘病を生き抜いた小堀さんの言葉だけに、受験生へのメッセージも説得力を持って響いています。
【担当:芸能情報ステーション】














