2025年に合併予定の、「青森銀行」と「みちのく銀行」が同じ建物の中で営業する初めての共同店舗が、2023年4月に青森市に開設されます。

「青森銀行」と「みちのく銀行」を傘下に持つプロクレアホールディングスは16日、青森市にある「みちのく銀行」の国道ビルの2階に、2023年4月5日、両行のローン専門拠点が入る共同店舗を開設すると発表しました。現在、ビルの2階にある「みちのく銀行」の国道支店は、2023年2月に本店営業部に統合されるため、その空いたスペースが活用されます。
両行による共同店舗は、これが初めてです。プロクレアホールディングスは、コストの削減や両行の行員同士の交流につながるとして、「共同店舗化を機に組織融和をさらに深めたい」としています。両行は2022年4月、持ち株会社「プロクレアホールディングス」を設立して子会社として参加に入り、2025年1月1日には合併して名称を「青森みちのく銀行」に改めることになっています。