航空自衛隊は青森県の三沢基地を拠点とする大型無人偵察機=グローバルホークの運用部隊として「偵察航空隊」を三沢基地に発足させました。

グローバルホークは地上からの遠隔操作で飛行し、民間機よりも高い高度から長時間、広範囲にわたり画像や電子情報を収集できるアメリカ製の大型無人偵察機です。
航空自衛隊によりますと三沢基地にはすでに2機配備されていて、15日、グローバルホークを運用する「偵察航空隊」が発足したということです。無人機の運用を専門とする部隊が自衛隊に編成されるのは初めてです。
今後、さらに1機が三沢基地に追加配備され、3機での運用となる予定で、日本周辺での警戒や監視活動にあたります。