栃木県の日光東照宮で師走の恒例行事「すす払い」が行われました。

けさ日光市の日光東照宮では、今年1年間のほこりや汚れを落とし新年を迎える準備をする年末の恒例行事「すす払い」が行われました。

世界遺産の陽明門では大勢の参拝客が見守る中、神職や巫女が長さ5メートルほどの笹ぼうきを使って貴重な文化財に傷が付かないよう丁寧にほこりを落としていました。

すす払いに参加した巫女
「心の汚れなどが、ぬぐい取れるようなものになっていればいいなと思いながら掃除をさせて頂いておりました」

「すす払い」はおよそ半日かけて行われ、初詣の参拝客を迎える準備が整います。