キムラ緑子さん、松村雄基さん、林翔太さん、桜花昇ぼるさんらが、三越劇場1月公演『わが歌ブギウギ - 笠置シヅ子物語 - 』の公開稽古を行いました。公開稽古では、「東京ブギウギ」や「ブギウギ・メドレー」などをノリノリで披露。合間には、キャスト同士で談笑する様子なども見られました。
今回の公演は、歌手・笠置シヅ子さんの波瀾万丈の生涯を描き、ドラマや音楽劇として愛されてきた「わが歌ブギウギ」の、令和初上演となります。
公開稽古後には、キムラさんと松村さんが囲み取材に登場。キムラさんは、“あっという間に初日が迫ってきて、もうひっくり返りそうな感じ。なんとか皆さんと楽しく、元気な稽古場を過ごしております”と、今の心境を語りました。
松村さんは、“緑子さんのエネルギーで、現場はとても盛り上がっております。緑子さんの頭の先からパーンと声が出て、常に動いていてエネルギッシュ。笠置シヅ子さんが乗り移ったようですけど、元々緑子さんがそうなんだと思う。エネルギーの塊、元気玉だと思います。”と、稽古場の緑子さんのパワフルさを伝えました。
それを照れ笑いながら聞いていた緑子さんは”関西の人間なので、せっかちせっかちで「とにかく何とかしなきゃ。叫べば大丈夫」みたいな。みなさんに守っていただいて、安心して暴れております”と、周囲への信頼を語りました。
そんな緑子さんは、公開稽古でも披露した「歌唱シーン」について“踊りながら歌うのが難しくて、まだ配分が上手くいっていない。「ここで息切れするんだったら、もうちょっとこうしようかな」と、まだそんな感じです”と、苦労していることを告白。現場では、公開稽古が終わり、取材陣が別室で囲み取材の準備をしている中でも、緑子さんの歌声が聴こえてきていましたが、緑子さんは“ずっと歌っていないと不安なので、家でもずっと歌ってます”と、練習漬けの日々を明かしました。
そんな緑子さんのパフォーマンスについて、松村さんは“踊りの時にMAXで踊っているのでヒヤヒヤする。もうちょっとセーブした方が良いのにな。でも全然息切れしないんですよ”と、驚嘆している様子。続けて“こっちの気持ちが上がりますね。どりさん(緑子さん)の歌を聴きながら踊れるのは幸せです”と、ベタ褒めする松村さんに、“家に歌いに行きましょうか?”と、詰めよる緑子さん。松村さんは“それはご勘弁ください”と、急に大人しくなって会場を笑わせていました。
【担当:芸能情報ステーション】














