日銀が政策金利を0.75%に引き上げると決めました。これをうけて長期金利が一時19年半ぶりに2%を超えました。

日本銀行は先ほどまでの金融政策決定会合で政策金利を0.5%から0.75%に引き上げると発表しました。

0.75%に到達するのは、1995年以来30年ぶりの高い水準です。

記者
「先ほど日銀が0.75%への利上げを発表しました。円相場はやや円安方向に振れていて、現在156円台となっています」

市場は利上げを織り込んでいたことから、“円安の是正”には今のところつながっていません。

こうしたなかで住宅ローンの固定金利の基準となる長期金利が2%を超えました。

利上げとともに高市政権の政策による財政悪化懸念も背景にあり、19年半ぶりの水準です。