むつ市は、燃料価格の高騰による家計負担を減らすことを目的に全ての市民に配布する「燃料券の」発送準備を始めました。

「燃料券」の発送準備作業は14日夜、むつ市役所で始まり、市の職員170人が、「燃料券」とともに使用できる店舗名が記載されたパンフレットを封筒に入れる作業を行いました。「燃料券」は、市民1人につき4000円分の灯油・ガソリン・軽油を購入できる券で、国の交付金を財源にした市独自の経済対策です。対象となるのは、12月1日時点で住民票が登録されているすべての市民、およそ5万4000人です。

※むつ市 宮下宗一郎市長
「職員が一丸となって、一早く市民の皆様にお届けできるよう準備を進めることにした。1月の中旬までには確実に届けます。」

「燃料券」は順次、発送され来年3月15日まで市内のガソリンスタンドなど37か所で使用できます。