東日本の高速道路のサービスエリアで提供されるご当地グルメの頂点を決める大会が現在開かれていて、その決勝に岩手県代表として進むメニューが決まりました。

県代表に決まった「豚食べて牛(とんたべてぎゅう)」です。
前沢牛と県産豚肉を贅沢に使用した丼で、東北道下り線の前沢サービスエリアで販売されています。
8つのメニューがエントリーした予選で、利用者などの投票により見事県代表に選ばれたこちらのメニューは、東日本の高速道路のサービスエリアで提供されるご当地グルメの頂点を決める大会、その名も「ハイウェイめし甲子園」の決勝に進みます。

18日はメニューを手がけた高橋弥料理長に表彰状が手渡されました。
(高橋弥料理長)
「率直にうれしいですね。(前沢SAは)岩手県の玄関口になっているので、ここから岩手のおいしいものを発信できればいいなと思っています」
「豚食べて牛」は、前沢牛の牛すじ肉を甘辛く味付けして、煮込み牛丼風に仕上げています」

(記者食リポ)
「ではまず、前沢牛のすじ肉からいただきます。甘辛い味付けになっていて、ご飯にすごくよく合います」

また県産豚肉は4時間ほど鍋で煮込み、とろとろの角煮にして添えています。
(記者食リポ)
「やわらかい。とろとろです。かなりボリューミーなんですが、豚肉と牛肉それぞれ味付けが異なるので飽きずにペロリと食べられそうです」

また、キノコの塩だれ餡をかけることであっさりとした味に変化させ、2度楽しむことができるのもこのメニューの魅力です。
今回で2回目となる「ハイウェイめし甲子園」の決勝にはこの他、11道県の13のメニューが出品されていて、2026年1月15日から3月15日まで行われる各サービスエリアでの投票や、インターネットでの投票で頂点を決めます。














