ロシアの外務次官はウクライナの「安全の保証」をめぐり、「ウクライナ領内におけるNATO=北大西洋条約機構軍の駐留には決して同意しない」と述べました。
ロシアのリャプコフ外務次官は15日に公開されたアメリカABCテレビのインタビューのなかで、欧米によるウクライナへの「安全の保証」の提供に関し、「われわれはいかなる時点においてもウクライナ領内におけるNATO軍の駐留を認めたり同意したりすることは決してない」と強調しました。
これに先立ち15日、ヨーロッパ各国の首脳は停戦後の安全の保証としてヨーロッパが主導しアメリカも支援する「ウクライナ多国籍軍」の創設などを盛り込んだ共同声明を発表していましたが、これを拒否する立場を鮮明にした形です。
また、ロシアが一方的に併合したクリミアやウクライナ東部・南部の4つの州について「いかなる形であれ妥協できない」と強調。領土問題でも譲歩しない姿勢を示しました。
一方、ロシアのペスコフ大統領報道官は16日、クリスマス期間中の停戦について「ウクライナに休息を与え、戦闘継続の準備期間になる」と否定的な考えを示しています。
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