ウクライナのゼレンスキー大統領は、ドイツでメルツ首相と会談し、「停戦には安全の保証を明確にする必要がある」と改めて訴えました。
ゼレンスキー大統領は15日、アメリカのウィットコフ特使らと和平計画などについて、ドイツのベルリンで2日目の協議を行い、その後、メルツ首相とも会談しました。
ゼレンスキー大統領は「領土問題は複雑な問題だ」としたうえで、「戦場のことを決める前に、安全の保証を明確にする必要がある」と話し、アメリカと協議を継続していく考えを明らかにしました。
一方、メルツ首相は…
ドイツ メルツ首相
「米国がここベルリンで提示した法的・物質的な保証は、実に注目に値する」
「停戦はアメリカやヨーロッパによる実質的な安全の保証によって裏付けられなければならない」として、アメリカが提示した和平案を歓迎する意向を示しました。
この後、ゼレンスキー大統領はフランスのマクロン大統領やEUのフォンデアライエン委員長らヨーロッパの首脳らとも会談しました。
注目の記事
「地域の宝」守りたい 部活動の地域移行が活発化も…全国大会32回出場”名門”マーチングバンドも資金調達に苦戦 富山

「私、見えますか?」画面に現れた制服の男…記者が“ニセ警察官”とLINEビデオ通話で直接対決 その結末は…【後編】

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】









