正月に向けた準備です。
盛岡八幡宮で1年分のほこりを払って清める、すす払いが始まりました。

盛岡八幡宮のすす払いは、新年を迎える準備を始める日=「正月事始」の毎年12月13日の前後に始まる恒例の行事です。12日は浄衣と呼ばれる全身白い装束に身を包んだ神職の2人が、長さおよそ4メートルの笹竹を使って、社殿のほこりやクモの巣を払っていました。(盛岡八幡宮権禰宜 熊谷政秀さん)
「すがすがしい気持ちでご参拝してその年を迎えていただきたいなという思いですす払いをさせていただいています」

盛岡八幡宮では1週間ほどかけて境内におよそ30ある社ですす払いを行うということです。
正月三が日(さんがにち)の初詣客は、2025年とほぼ同じ23万5000人と見込んでいます。