浅見キャスター)ここからは現在発表されている「北海道・三陸沖後発地震注意情報」について記者解説でお伝えします。スタジオには防災担当の佐藤記者です。

佐藤さん、改めてこの後発地震注意情報とはどのような情報なのでしょうか。

佐藤)後発地震注意情報は、北海道の根室沖から東北地方の三陸沖にかけての巨大地震の想定震源域やその周辺で、「モーメントマグニチュード」7以上の地震が発生した際に発表されます。
気象庁が発表した、今回発生した地震のモーメントマグニチュードは7.4でした。
この情報は今後1週間程度、後発の大規模な地震が発生する可能性が平常時と比べて相対的に高まっているとして注意を促すもので、避難を呼びかける情報ではありません。

この情報の対象となるのは、北海道から千葉県までの広い範囲で、県内ではご覧の沿岸と内陸あわせて23の市町村です。














