ウクライナの首都キーウの当局は14日、ロシア側によるイラン製ドローンの攻撃があったと明らかにしました。
死傷者はいなかったとしていますが、撃墜により落下した破片で行政庁舎や住宅に被害が出たということです。
ゼレンスキー大統領は「13機全てが撃墜された」としています。
一方、南部ではウクライナ側が攻勢を強めています。
ウクライナ軍参謀本部は13日、ロシアが併合を宣言したザポリージャ州でのここ数日の成果として▼3つの地区でりゅう弾砲などの軍事装置を破壊したほか▼メリトポリでロシア軍の幹部を殺害したなどと発表しました。
メリトポリはロシア側に占領されている町で、東部の激戦地などへの重要な物資供給拠点とされています。
地元の市長はこの町の中心部で爆発があったと発表したほか、橋が歪んでいるように見える映像を公開。この橋はメリトポリとその近郊を結んでおり、ロシア側が軍事物資を運ぶのに使う戦略的に重要なものだとしていて「ウクライナ軍はすぐ近くまで来ている」としています。
ザポリージャ州の親ロシア派幹部は、柱の部分が爆破されたとして写真を公開し、ウクライナ側の妨害行為だとコメントしています。
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