2022年8月の大雨の被災地へ癒しを届けました。住民が一時、孤立するなどした青森県外ヶ浜町平舘元宇田地区で足湯サロンが開かれ、被災と向き合ってきた人たちがひと時ではありますが、和やかな時間を過ごしました。

足湯サロンは青森市の一般社団法人・男女共同参画地域みらいねっとが8月の大雨による被災者の先の見えない不安や疲労を癒してもらおうと企画しました。サロンが開設された外ヶ浜町平舘元宇田(たいらだてもとうだ)地区は大雨による土砂崩れで国道280号が通行止めとなり、5世帯・8人が一時孤立。通行止めは17日間に及びました。14日は住宅が浸水するなどした女性を始め地元の5人が訪れ、足湯に浸かりながらスタッフとの会話やマッサージを楽しみ和やかな癒しの時間を過ごしました。

※地元住民は
「足湯、最高です。よかったです、気持ちよかった」

※大雨の被災者は
「温かくて癒されました。(大雨被害が)落ち着いて本当に良かったと思います」

※男女共同参画地域みらいねっと 小山内世喜子代表理事
「足湯を通していろいろな話を聞いて、おしゃべりしながら少しでもほっとする時間を皆さんに持ってもらいたいと思い開催した」

被災地を支援する足湯サロンは12月17日と1月20日に中泊町でも開かれる予定です。