八戸のブランド牛「毬姫牛(まりひめうし)」を使ったハヤシライスが14日、青森県八戸市内の小学校の給食に登場し児童たちは地元の食の豊かさを実感していました。
八戸市内の小学校21校で給食として提供されたハヤシライス。贅沢に使われているのは、地元・イチカワファームのブランド牛・毬姫牛です。多賀小学校では14日、3年生がイチカワファームの市川広也代表から毬姫牛はエサを吟味して1頭ずつ丁寧に育てていることを教わりました。このあとは待ちに待った時間、「いただきます」の挨拶とともにパクリ、パクリ、実に美味しそうに頬張ります。
※児童
「柔らかくてすごいおいしかったです。また食べたい」
「甘くてトロトロしておいしかったです」
※イチカワファーム 市川広也代表
「人に食べていただくのは、生産者冥利につきる。もっとたくさんの人に八戸の魅力、市川の魅力、畜産の魅力を伝えるとともに地域の活性化にも貢献できればと考えています」
毬姫牛のハヤシライスは14日提供されなかった八戸市内の小中学校、残る17校でも15日の給食に登場するということです。