神仏に茶を献上する古式ゆかしい儀式「献茶式(けんちゃしき)」が2023年、青森県弘前市で行われるとして、表千家同門会青森県支部が櫻田宏市長に報告しました。
櫻田市長を訪ねたのは、表千家同門会青森県支部の遠藤俊昭支部長たち会員5人で、2023年5月28日に弘前市の禅林街にある長勝寺で献茶式を行うことを報告しました。献茶式は、濃茶と薄茶の2種類の茶をたてて神仏に献上する古式ゆかしい儀式で、東北では6つの県が持ち回りで行っています。青森県支部では、藩政時代からの街並みが残る弘前市での開催を楽しんで欲しいとしています。
※表千家同門会青森県支部 遠藤俊昭支部長
「せっかくいい場所なので、そこにみなさんに来ていただいて、ゆっくりお茶を楽しんで禅林街を十分味わっていただいて、お茶にぴったりの街なので、ぜひ成功させたい」
表千家同門会青森県支部では弘前市での献茶式に350人ほどが参加すると見込んでいます。