福岡市動物園は、飼育していたオランウータンの「ミミ」(推定53歳)が14日朝に死んだと発表した。
◆食欲がなく風邪の症状
「ミミ」は、1969年生まれ推定53歳のオスのボルネオオランウータン。飼育員が14日午前6時ごろに寝室をのぞくと死んでいた。11月2日から食欲がなく、11月26日からは風邪の症状もあったという。投薬治療が続いたものの、12月13日に全身の症状が悪化。飲み物もまったく飲まなくなった。
◆飼育期間は34年2か月
福岡市動物園に来たのは1988年のことだった。以来、34年の長きにわたって多くの子供たちに愛されてきた。佐藤広明園長は「人なつっこい性格で動物園の人気者だった。動物園の長い歴史の一端を担ってきた」と死を悼んだ。
◆オランウータン獣舎に「献花台」
「ミミ」が死んだことで、福岡市動物園が飼育するオランウータンは2頭になった。園は12月14日から28日まで献花台を設置する。
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