けさ(1日)、栃木県上三川町の県道で、道路を横断中の高齢女性が軽乗用車にはねられて死亡し、軽乗用車を無免許で運転していた男が現行犯逮捕されました。

きょう午前7時ごろ、栃木県上三川町の県道で、「軽乗用車と高齢の歩行女性の衝突事故」と軽乗用車を運転していた男が自ら110番通報しました。

警察によりますと、男は仕事から帰宅中、軽乗用車で見通しの良い片側2車線の県道を走行している際、横断歩道のない道路を渡っていた高齢の女性をはねたということです。

高齢の女性は病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

警察はこの事故で、過失運転傷害と無免許運転の疑いで、栃木県真岡市の派遣社員・本田範史容疑者(53)を現行犯逮捕しました。

本田容疑者は2年ほど前から、運転免許を何らかの理由で取り消されていたということです。

警察は、容疑を過失運転致死に切り替えて捜査を進めていて、事故のいきさつを詳しく調べています。