1日未明、北海道室蘭市の工業地帯で火の手が上がりました。消火活動は現在も続いていますが、けが人はいません。

火事があったのは、室蘭市仲町にある日本製鉄の工場の敷地内です。
1日午前1時ごろ、近くに住む人から「熱風炉で火災が発生した」と消防に通報がありました。

消防によりますと、この火事で少なくとも消防車11台が出動し、発生から約5時間が経過した午前6時時点でも消火活動が行われています。
警察によりますと、出火当時、現場付近では複数の従業員が作業していましたが、全員避難して、けが人はいないということです。

火事が起こる前、付近では爆発があったということで、消防と警察が火の出た原因を調べています。















