静岡県は11月28日、インフルエンザの患者数が「警報レベル」に達したと発表しました。記録が残る2002年以降、2009年と2023年に並び最も早い警報入りです。
<鈴木康友静岡県知事>
「早く警報入りした2023年は警報が13週間継続しており、今後、流行が長引く恐れもございます」
県によりますと11月23日までの1週間の1医療機関あたりのインフルエンザの患者数は41.26人となり、警報レベルの基準である30人を超えました。記録が残る2002年以降、2009年と2023年に並び最も早い警報入りです。
<県感染症管理センター 後藤幹生センター長>
「1.5倍から2倍の上昇速度で毎週増えていますので、1.5倍であれば来週60人台、2倍であれば来週80人台ということが懸念される」
現在、流行している型は昨シーズンとは異なり、「A型H3」が最も多く約8割を占めているということです。
地域別では東部が最も多く「56.04人」、次いで西部が「37.15人」、中部が「28.26人」です。患者の年齢別では10歳未満が50%、10代が31%で合わせて81%を占めています。
静岡市内の小学校でも流行に備えています。手洗い・うがいのあとには、消毒液を吹きかけていました。
<児童>
「手洗い、消毒、うがいもしっかりして、健康に過ごしたい」
全校児童240人のこの小学校では、現在2人の児童がインフルエンザに感染。2025年度、学級閉鎖となったクラスはありませんが、予防を徹底していきたいとしています。
<常葉大学教育学部附属橘小学校 田原弘之教頭>
「保護者も非常に協力的で、ちょっとでも風邪気味だったらマスクをつける、またあまり無理をさせない。具合が悪かったら早めに休ませるということを取り組んでいきたい」
県は、早い時期から警報入りしたため今後、長期間にわたり流行が続く可能性があるとして感染対策の徹底やワクチン接種の検討を呼びかけています。














