自動車整備士を目指す人たちの技術の習得に役立ててもらおうと、岩手県内の自動車販売会社が一関市の高等技術専門校に福祉車両1台を贈りました。

一関市の県立千厩高等技術専門校に車両を贈ったのは、矢巾町に本社を置く岩手ダイハツ販売です。
28日は学校で寄贈式が行われ、大原博之社長から齋藤裕之校長にレプリカキーが手渡されました。

贈られた車両は、軽自動車の「ハイゼットカーゴスローパー」の新車です。
この車両は、車いす用のスロープを備えた福祉車両です。

寄贈式で自動車システム科2年の伊藤優羽さんは、「福祉機能に直接触れ、構造が学べることを嬉しく思います」と述べました。

学校ではこの車を活用し、今後増加が見込まれる福祉車両の整備技術の習得と向上に努めます。














