浜松市に本社を置く電子楽器メーカー「ローランド」の新たな本社社屋が完成し、11月27日に竣工式が行われました。

浜松市浜名区新都田で行われた「ローランド」の新たな本社社屋完成を祝う竣工式には、関係者37人が出席しました。

新社屋は鉄骨コンクリート造りの3階建てで電子楽器などの開発や生産管理などの拠点としての役割を担います。

また社屋中央に位置するローランド・アリーナは、部署間の垣根を越えてコミュニケーションを図り、新たなアイデアを生み出すエリアとして設置されました。

<ローランド 蓑輪雅弘社長>
「エンジニアのアイデアを刺激をしあう環境で新しいイノベーティブな製品が生まれてくることで、世界の音楽シーンを変えていけるようなサービスだったり楽器が生まれてくることを期待しています」

新社屋は2026年3月から本格的に稼働する予定です。