出没が相次ぐクマ対策などを盛り込んだ総額64億円余りの補正予算案を審議する11月県議会が開会しました。

阿部知事:「緊急時に備え、県独自のマニュアルを活用した訓練を実施し、現場対応力を高めてまいります」

補正予算案は一般会計の総額で64億9千万円余りで、クマ対策としてやぶなどを刈り取って人の生活空間と分ける「ゾーニング」への支援などに3200万円余りを計上しました。
また、コメの価格高騰が続く中、酒蔵やみそ蔵が加工用米を購入する経費の緊急助成や来年4月からの県立木曽病院での分べん休止を踏まえ、木曽地域の妊産婦への交通費支援などが盛り込まれました。

11月県議会の会期は12月12日までです。














