宮城県白石市で作られた「ササニシキ」の新米が11月27日、生産農家から保育園にプレゼントされ、園児らがさっそくササニシキのおにぎりを味わいました。

ササニシキが贈られたのは、宮城県白石市の大鷹沢保育園です。
これは、子どもたちに地元においしいコメがあることを知ってもらおうと、地元の農家でつくる「ササニシキ復活プロジェクト」が毎年行っているもので、11月27日は新米2キロがプレゼントされました。

白石産のササニシキはあっさりとした風味が特徴で、現在8人のメンバーが栽培に取り組んでいます。
園児らはササニシキのおにぎりを、給食と一緒においしそうに味わっていました。

園児:「ササニシキ(をもらった)うれしかった」
園児:「おいしかった。良い匂いがした」
園児:「(ササニシキを)頑張りながら作って欲しい」

このプロジェクトでは2025年は11の保育園などに、あわせて52キロを贈る予定でいずれも給食などで味わうということです。