24日未明、沖縄本島北部で水道管が破裂した影響が県内に広がっています。那覇市の一部地域でも24日夜から断水となる見込みです。


県企業局によりますと、24日午前3時ごろ、大宜味村塩屋で本島北部のダムから各地の浄水場へ水を送る水道管が破裂して大規模な漏水が発生しました。

全域で断水のおそれがあるのは、金武町や読谷村などの11の市町村、一部で断水のおそれがあるのは那覇市や浦添市など6つの市と村です。

県によりますと、24日午後5時以降に西原浄水場からの送水が停止し、その後、各市町村で断水となる見込みです。

那覇市は西原浄水場から給水を受けている一部の地域で、24日夜から断水となる見込みだと発表しました。

漏水の復旧工事が完了するめどはたっていませんが、県は現在とは異なるルートから送水する工事を行い、断水は25日午前中に解消される見込みとしています。