不信任決議案が可決され失職する見通しだった南城市の古謝景春市長が16日、辞職届を提出したことがわかりました。
南城市議会は17日、古謝市長の議会解散によって実施された市議会選挙後初めての議会を開いていて、午後にも市長に対する不信任決議案を採決する予定でした。
しかし、古謝市長は17日の議会を欠席しています。議会事務局などによりますと、副市長が17日午前、議会事務局あてに古謝市長の辞職届を提出したということです。
辞職届は16日付けとなっていましたが、20日以内の辞職には議会の同意を得る必要があるため、議会はこのあと辞職届の取り扱いを協議するとみられます。
古謝市長は自らのセクハラ問題をめぐり不信任決議案が再び可決され失職する見通しだったため、これを回避するために辞職届を提出したとみられます。














