中華料理によく使われるキクラゲ、実は意外な場所で作られているんです!

高安奈緒子 気象予報士
「おー!私の大好きなキクラゲがたくさんあります!実はこの場所は…、新聞の印刷工場なんです!」

その工場で作られているキクラゲがいま注目されているんです。そのワケを聞いてみました。

毎日新聞首都圏センター川口工場 多久幸男印刷部長
「デジタルの普及により、新聞の発行部数が減っています。それと機械の性能が上がり、空いたスペースができました」

そこで、経営の多角化として、社内コンペでキクラゲ栽培が決まったそうです。研究室のような栽培庫の「LED照明」や乾燥対策の「噴霧機」「ビニールカーテン」までも、従業員の皆さん自ら取り付けたそうなんです。私も栽培庫の中に入らせてもらいました。

高安奈緒子 気象予報士
「プニプニ!肉厚です!」

そのキクラゲを中華料理店でいただきました。コリコリの歯ごたえが最高でした!今後はスーパーなどにもたくさん出荷していきたいそうです。