12日は、年末恒例『今年の漢字』が発表されました。
今年の世相を表す漢字一字に選ばれたのは“戦”でした。
理由として、ロシアの“ウクライナ侵攻”や、サッカーワールドカップの“熱戦”などが挙げられました。
長崎県のみなさんの“今年の漢字”は何だったのか──街で聞きました。

最も多かったのが、ことし9月に開業した『西九州新幹線』にまつわる漢字でした。

女性:「新幹線の『新』です」
早田アナウンサー:「もう乗りました?」
女性:
「今度、乗ろうと思ってます私。実家が福岡なので、ちょっと早くなるので、とっても嬉しいです」

女性:「『動』一番大きいのは新幹線ですかね…(長崎)市役所はまだ来年ですけれども、色々新しく動いているかなということで『動』にしました」

男性:
「『混』です。観光客の方がちょっと増えてきてますし。ウクライナ戦争も、ある意味『混』でごちゃごちゃなってるし」

男子高校生3人組が真剣に話し合って出してくれた漢字は──『栄』

高校生:「ワールドカップでも長崎の選手とか監督が色々活躍して、長崎の名前が知れ渡ったり、新幹線とかもできて、都会の人とかも来やすくなったりするから。長崎っていうのが全国に知れわたって“栄えていく”のかなと思って」

3か月の赤ちゃんのママ:
「『祝』今年この子が生まれたのと、ワールドカップでドイツとスペインに勝ったこと」
早田:「育児しながらも観てたんですか?」
ママ:「はい、めちゃめちゃ観てました」