積雪や路面の凍結などによる冬道での事故を未然に防ごうと青森市の高速道路で警察官などがドライバーにチラシを配り安全運転を呼びかけました。

12日青森市の青森中央インターチェンジで行われた街頭キャンペーンには高速道路交通警察隊や交通安全協議会の会員約20人が参加しました。青森県内では冬の交通安全県民運動が展開されていて、参加者たちが高速道路を利用するドライバーに冬道での速度の出し過ぎや急ハンドル・急ブレーキに注意を促すチラシを配りながら安全運転を呼びかけました。

※青森県警 高速道路交通警察隊 池田英俊(いけだ・ひでとし)隊長
「冬場は1割のスピードダウン、2倍の車間距離、3分前の早めの出発で安全運転をして、交通事故防止に努めていただきたい」

警察は、歩行者の安全確保や冬道の安全運転の推進など4つを重点項目を掲げる冬の交通安全県民運動を12月20日まで展開します。