青森県鶴田町の学校給食に提供されるリンゴを各家庭から持ち寄る「りんご一籠運動」が始まり、児童たちがりんご籠を手に元気に登校しました。

12日7時30分。鶴田小学校の児童たちが登校してきました。中にはリンゴを入れた籠を手に登校する児童の姿が見られます。

鶴田町では、地産地消と食育を推進しようと2004年度から「りんご一籠運動」を行ない、小学校で、農家の子どもたちが収穫したリンゴを各家庭から持ち寄って給食に提供されます。鶴田小学校ではきょうだけで約180キロのリンゴが集まりました。

※児童は
「おばあちゃんとおじいちゃんがつくってとてもおいしかったからみんなにも味わってほしかったから持ってきました」

鶴田町ではこの「一籠運動」や地元の生産者団体の協力などで、小中学校の給食に2023年3月まで、生のリンゴが提供されます。