名古屋市は教員の盗撮事件を受けてプロジェクトチームを立ち上げ、今年度中に再発防止策をまとめる方針です。

プロジェクトチームは名古屋市の杉浦弘昌教育長をリーダーに、弁護士、大学教授、小中学校のPTAや校長などあわせて10人で構成されます。
市によりますと、会議では性暴力を防ぐためのカメラの設置について議論され、子どものプライバシーへの配慮や録画データの管理方法、設置する場所について検討する必要があるという意見が出されたということです。
一方、子どもたちには発達にあわせた性教育を適切に行い加害者・被害者・傍観者にならないための指導を行う必要性が指摘されたということです。市は今年度中に再発防止策をまとめる予定です。

















