レギュラーガソリンの平均価格は、先週と比べてほぼ横ばいで173円60銭となりました。

資源エネルギー庁は、11月4日時点の全国におけるレギュラーガソリンの平均小売価格が1リットルあたり173円60銭だったと発表しました。

価格は先週より10銭高く、4週ぶりの値上がりですが、ほぼ横ばいの値動きです。

価格調査を行っている「石油情報センター」は、「先週、原油価格が上昇したものの、以前に下落した分が遅れて影響し、小売価格はほぼ動かなかった」と分析しています。

来週の価格については「小幅な値上がり」を予想しているということです。

与野党が合意したガソリンの暫定税率廃止に向け、政府は補助金を段階的に増やす予定で、今月13日以降、小売価格も値下がり見通しです。