東海大学静岡キャンパス(静岡市清水区)で勤務する非常勤講師らが、2022年度限りの雇い止めなどは不当として、担当する授業を中断し、ストライキしました。大学でストライキが決行されるのは、異例だということです。
12月9日、2時限目の授業を中断し、40分間のストライキを実施したのは、東海大学静岡キャンパスで韓国語を教える河合紀子さんら非常勤講師3人です。
河合さんは東海大学に18年勤務していて、すでに無期雇用に転換する権利があるはずなのに、2023年3月で雇い止めになると通告されたとして、ほかの非常勤講師らとともに、撤回を求めて東京地裁に提訴しています。交渉を申し入れたものの大学側が応じる姿勢をみせないため、9日ストライキが実施されました。
<東海大学非常勤講師 河合紀子さん>
「13名の学生を置いて退出しました。ですが、こんなに心苦しい思いをするなんて思ってもみなかったです。1日も早く私たちの主張を認めてもらいたいと思います。最後まで戦います」
河合さんらによると、大学でストライキが決行されるのは異例で、東日本の大学では初めてではないかということです。
異例のストライキについて、キャンパスにいた学生に尋ねると。
<学生>
「大学の前でストライキやっているのは見たことない。大学教員といっても、大変なところもあると思うので…大変というか複雑なんでしょうね」
「ニュースではちょっと見ました。大学側も難しいと思うんですけど、お互い了承した上でないとよくないですよね」
東海大学はホームページでストライキの対象となった授業の受講者は55人に上り、補習などでの対応を検討しているということです。
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