30日の朝は、今季1番の冷え込みとなったところもありましたが、そろそろ暖房器具を使い始める人も多い時期です。正しく使わないと事故につながることもあります。

ストーブで起こりやすい事故の例です。
▼寝るときにストーブをつけっぱなしにすると、寝返りをしたときに燃え移る可能性がある。▼ストーブをつけたまま、その場を離れると、燃えやすいものが落下したり、倒れて接触したりすることがある。▼ストーブの上で、洗濯物を乾すと、火が燃え移るおそれがある。▼ペットがいる家庭では、予期せぬ動きで、燃えやすいものがストーブに触れる可能性がある。
製品評価技術基盤機構「NITE」によると、暖房器具の月別の事故発生件数は、11月以降に増え、12月がピークとなります。シーズンの暖房器具を使い始める時期であるため、増加するようです。

暖房器具を使うときの注意点は、▼燃えやすいものから離して使用する▼シーズンの使い始め前には点検をすることです。
【電気ストーブの点検ポイント】
電源プラグ・コードが変形していないか。
転倒時オフ機能が作動するか。
本体に変色・変形がないか。
リコール対象製品ではないか。
【石油ストーブの点検ポイント】
ほこりがたまっていないか。
対震自動消火装置が作動するか。
昨シーズンの灯油を使用しない。
給油口のふたが閉まっているか。
どんどん冷えてくるこれからの時期、暖房器具を正しく使って寒さに備えましょう。














